Software

アプリ開発・社内ソフトウェア開発

現場で困ったことを、
自分たちで直せるように

私たちは工事会社です。ソフトウェア会社ではありません。それでも自分たちでアプリを作っているのは、既製のソフトが現場に合わなかったからです。

案件は表計算に、写真はスマホの中に、見積は別のソフトに、やり取りはLINEに。ばらばらのまま増えていくと、「あの部屋の施工前の写真はどこだったか」を探す時間が積み上がっていきます。工事そのものではないところで、時間が減っていきます。

欲しかったのは、その全部が1か所にあって、現場から片手で触れるものでした。探しても見つからなかったので、作ることにしました。それが業務アプリ「anken.ai」です。

anken.ai

作っているもの ―「anken.ai」

建設・内装の小さな会社と職人のための業務アプリです。自社の現場で毎日使いながら直しています。元請けにもお客様にも「やり方を変えてください」とは言わずに済むことを、いちばん大事にしています。

受信箱
LINE・メール・紙の写真など、形の違う依頼をそのまま放り込むと、案件・予定・作業リスト・材料のたたき台が組み上がります。相手にやり方を変えてもらう必要がありません。
案件シート
依頼内容・作業・チェックリスト・材料・現場メモを、案件ごとに1枚にまとめます。印刷もでき、ログイン不要の共有リンクで協力業者へ渡せます(金額は見えません)。
施工前後の写真
物件・工程ごとに写真を残します。追加工事が必要になったときは、その場の写真を添えてお客様にご相談します。
見積 → 受注 → 請求
明細を作って見積を出し、ワンクリックで受注へ。会計ソフト(freee)の見積書・納品書・請求書・発注書に受け渡すところまでつないでいます。
予定表・現場リスト・発注
誰がどの現場に入るか、材料が届いているか。施工も材料も同じリストで確認し、そのまま発注に回せます。
原価と粗利
案件ごとの売上と原価に、現場までのガソリン代・高速代の概算まで足して表示します。どんぶり勘定にしないためのものです。
アプリ内のAIアシスタント
「明日の予定は」「未請求はあるか」。アプリの中でもLINEからでも、話しかければ答えて、予定の登録まで行います。
Who builds it

誰が作っているか

作っているのは、現場に出ている人間です。日中は職人として作業し、そのあとで手を入れています。

そのため、使いにくいところは自分で気づきます。「この操作、手袋のままだと押せない」「この画面、脚立の上では読めない」。気づいたその日に直せるのが、外注していない一番の利点だと思っています。

逆に弱点もあります。人数が少ないので、開発の速度には限界があります。作れるものより、作りたいものの方がいつも多い状態です。

How

使っている技術

同じことを考えている方の参考になるかもしれないので、隠さずに書いておきます。

画面
React + TypeScript。Web版とデスクトップ版で同じコードを使っています。
データベース・認証
Supabase(PostgreSQL)。小さい会社が自前でサーバーを持たずに始めるための選択です。
デスクトップ版
Tauri。Mac/Windowsのアプリとして配れます。
サーバー処理
Edge Functions。外部サービスとのやり取りや、AIに任せる処理をここに置いています。
Availability

外部への提供について

まずは自社の現場で使い込むことを優先しています。そのうえで、同じ悩みを抱える建設・内装の会社と職人の皆さまに使っていただけるよう、準備を進めています。

提供の時期・料金は、まだお伝えできる段階ではありません。決まりましたら、このページとOSノートでお知らせします。

なお、受託開発を広くお引き受けしているわけではありません。自社システムの開発が中心です。ご相談は内容によりますので、まずはチャットからお声がけください。

チャットで相談する