キッチンのリノベーションのポイント7選｜よりよいキッチンにしよう

キッチンのリノベーションで成功するためのポイント7選

キッチンをどんな空間にしたいかを具体化する

まずはキッチンを家族にとってどんな空間にしたいかを考えましょう。

料理を通して家族みんなで楽しめるキッチンにしたいなら、アイランド式にしてみんなで料理をしやすくする方法があります。

さらに料理や洗い物をしている人が家族と話せるようにしたいなら、対面式キッチンが魅力的でしょう。

キッチンは料理をするための空間として独立させることも可能です。家族にとってキッチンがどんな場所であるのが理想的かを相談して決めましょう。

キッチンに必要な機能・設備をリストアップする

理想のキッチンがイメージできたら、リノベーション後に必要な機能と設備をリストアップします。

どのようなシステムキッチンが必要か、コンロの数はいくつ必要か、調理台の広さはどのくらいあると良いかといったことを一つずつ丁寧に確認してまとめます。

リノベーションの方向性や予算感をはっきりとさせるために重要なプロセスです。

ワークトライアングルを意識してレイアウトを設計する

キッチンのリノベーションではワークトライアングルを意識して設計しましょう。

シンク・コンロ・冷蔵庫の位置関係を整えて、動線の無駄をなくすのと使いやすいキッチンに仕上がります。

実際には食器棚などの場所も使いやすさに影響しますが、ワークトライアングルをまず優先してレイアウトを設計すると便利なキッチンになるのが一般的です。

収納を使いやすくて余裕がある設計にする

キッチンは収納が不足しがちなので、余裕を持たせるのがおすすめです。

使いやすさと大きさの両方を意識して設計しましょう。

普段はあまり使わない器具や消耗品のストックを床下に収納できるようにしたり、よく使う調理器具を手元の引き出しに収まるようにしたりすると快適です。

キッチンの広さに応じてリビング・ダイニングもリノベーションする

キッチンを使いやすくしようとしても広さが足りないことがあります。

キッチンに隣接しているリビングやダイニングを含めたリノベーションも検討しましょう。

キッチンが独立していた状態からリビングやダイニングを直結させる間取りにすると広く使えるようになります。

対面式キッチンにする方向性も考えて設計を検討しましょう。

デザインは仕様・機能を決めてから考える

キッチンの細かなデザインは仕様・機能を決めてから考えましょう。

おしゃれなキッチンにしたいと考えるのもリノベーションではもっともなことです。ただ、デザインにこだわりすぎて資金が足りない、動線が長くなって使いづらいといったトラブルもしばしば起こっています。

まずは仕様と機能を大切にして設計し、最後にデザインを整えるのがおすすめです。

メインに使う人が最終決定する

キッチンのリノベーションではいつも料理をしている人が最終決定するのが重要なポイントです。

使っていない人がイメージでキッチンを設計しても、実際に使う人にとっては使いづらいことがよくあります。

キッチンの使い方や料理の進め方は人それぞれです。よく使う人が快適な設計になっているかを最終確認して、納得してから施工を依頼しましょう。

キッチンをリノベーションするときの注意点

キッチンをリノベーションするときには注意点があります。

理想を追求すると費用がかさんでしまいがちです。予算を決めて無理のない費用の範囲内でできる限り理想を実現できるように設計しましょう。

また、リノベーションは大きな費用がかかるので、頻繁にできるものではない点にも注意が必要です。キッチンをリノベーションしたらずっと使っていくというイメージを持ちましょう。

家族の成長や家族構成の変化も想定して、今だけでなく将来も見据えて設計するのが大切です。

まとめ

どのようなことでも構いませんので、お気軽にお問合せください。