連載の最後です。ここまで、なぜ作り直したか、どう作ったか、どれだけ削ったかを書いてきました。
最後は、まだ埋まっていないことを書きます。
なぜ、わざわざ書くのか
完成したものだけ見せて、足りない部分は黙っておく。それが普通のやり方だと思います。
ただ、この連載でずっと「書けないことは書かない」「守れない約束はしない」と言ってきました。それなら、足りていないことも書いておくべきです。次に見に来たときに埋まっていれば、それはそれで進んだと分かります。
1. 現場写真が足りていません
一番大きいのはこれです。
**このサイトに載っている写真の多くは、当社の現場のものではありません。**記事の写真は無料の素材サイトから借りたもので、そう分かるように「※写真はイメージです」と毎回添えています。
理由は別の記事に書きましたが、手元にある現場写真が記録用に撮ったものばかりだからです。壁や設備の寄りが中心で、部屋全体が入った引きの写真が少ない。窓の外に建物が写っているものは、物件が特定されるので出せません。
そして一番効く**「同じ部屋の施工前と施工後」**の組み合わせが、まだありません。これから撮っていきます。
2. 施工事例がまだ載っていません
上と同じ理由です。写真が揃っていないので、事例のページを作れていません。
数字だけ並べた事例なら書けますが、写真の無い施工事例に説得力はありません。撮れた現場から1件ずつ載せていきます。
3. 会社概要に空欄があります
設立年、資本金、従業員数。登記を見れば分かることなので、順次埋めます。
建設業許可についても記載を検討中です。当社は原状回復のほか、オフィスのスケルトン戻しのような規模の大きい工事もお受けします。許可の要否は工事の金額で決まるので、どう書くのが正確かを確認しているところです。
4. 採用ページの労働条件が仮のままです
採用ページは、条件が確定するまで公開しません。
労働条件は、書いたことと実態が違うとそのままトラブルになります。「だいたいこんな感じ」で載せるべきものではないと考えています。
5. 英語・タガログ語の文章は、まだ確認中です
このサイトは日本語・英語・タガログ語の3言語で作っています。英語とタガログ語はAIが訳したもので、代表による確認がまだ終わっていません。
外国籍の入居者やオーナーへの対応を強みとして掲げている以上、**その言語が不自然なままでは説得力がありません。**ここは公開後も直していきます。
それでも公開する理由
全部揃ってから公開するとしたら、たぶん一年経っても公開できません。
写真は現場が進まないと撮れませんし、事例はお客様の了解が要ります。待っているあいだ、住所の古いサイトが出続けるほうが問題だと考えました。
**足りないものは足りないと書いたうえで、出す。**そして埋めていく。それが今回の結論です。
このサイトを何か月か後に見て、写真が増えていたら「やったんだな」と思ってください。増えていなかったら、それはそれで事実です。
この連載
- 電話しか入口がなかった
- AIと一緒に作った、という話
- 削って、削って、削った
- まだ埋まっていないこと(この記事)
