
内装材は5年で倍、工事の単価は1割増し この差は誰が負担しているか
接着剤や副資材の品切れは、8割がた解消してきました。ただ、そのあとに残ったのは値上げのほうです。今回は10%や20%ではなく、正真正銘の20%超え。5年前と比べると、材料はほぼ倍になっています。一方で、受注の単価は5年前の1割増しにしかなっていません。この差がどこへ行っているかを書きます。
手がけた現場の記録、原状回復の実務で役に立つ話、そして私たちが何をどう考えているか。現場の外の話も書いています。

接着剤や副資材の品切れは、8割がた解消してきました。ただ、そのあとに残ったのは値上げのほうです。今回は10%や20%ではなく、正真正銘の20%超え。5年前と比べると、材料はほぼ倍になっています。一方で、受注の単価は5年前の1割増しにしかなっていません。この差がどこへ行っているかを書きます。

7月の価格改定は実行され、内装材メーカーはほぼ全社が出そろいました。ただ、いま現場で困っているのは金額より入荷です。接着剤の新規受注を止めたメーカーもあります。原油は下がったり上がったりを繰り返していて、価格が戻る見込みも立ちません。

受注が入るたびに、品番を調べ、問屋に発注し、納期を確かめます。週に3〜8件、1件あたり短くても20分。現場作業中にはできないので、事務所に戻ってからになります。デスクワークのなかでは優先順位がいちばん最後で、終わるのは21時。アプリを作ろうとしていますが、いま詰まっているのは技術ではなく「何が問題なのかを言葉にすること」でした。

冷蔵庫を動かしたら、その下だけシミが残っていました。合板ごと交換すると高くつくので、既存の底板の上に5ミリのポリ合板をかぶせる方法で直しました。かかった時間は半日、材料費は数千円です。

スマホは直った。ではiPadは。開いてみると、文字も余白も「中くらい」で、どこにも力点がない画面でした。9か所あった切り替えの段差をなくし、見出しを大きく・脇役を小さくし、日本語が単語の途中で折れないようにした記録です。

会社の登記住所を変えても、GoogleマップやAIの説明は自動では変わりません。2024年に葛飾区へ移転した当社は、2026年8月にSearch Consoleを入れて初めて、ネット上ではまだ渋谷の会社として説明されていると分かりました。

公開してから自分のiPhoneで開いたら、ページの一番下が隠れ、下まで読むとメニューに戻れませんでした。見た目の「なんとなく変」を数字にして、直した記録です。

内装材の値上げは、原料(ナフサ)がいちばん重く、次に供給の目詰まり、円安、人件費と続きます。原料の部分は下がる可能性がありますが、人件費と物流費は戻らないため、元の値段には戻らないと当社は見ています(2026年8月時点)。

原状回復・内装工事の会社のサイトを並べて見ると、やわらかい人物イラストがよく似た形で並んでいます。理由を考えたうえで、自社のサイトでどうしたかを書きます。

自社で開発している業務アプリ「anken.ai」のデータベースにSupabaseを使っています。工事会社がサーバー管理者を置かずにアプリを持つための選択でした。良かったところと、これは怖いと思っているところを両方書きます。

このサイトはエックスサーバーで動かしています。無料で置ける選択肢もあるなかで、なぜ月額のかかるレンタルサーバーにしたのか。比べたことと、決め手になった3つの基準を書きます。

一度は書き上げたトップページを、3分の2まで削りました。多すぎたのは情報量ではなく、同じ主張の繰り返しでした。実際に測った数字を出します。

このサイトは、AIと会話しながら作りました。任せたこと、任せなかったこと。そして一番大事だったのは、AIが書いた「もっともらしい嘘」を消す作業でした。

会社のホームページを作り直しました。なぜ作り直すことにしたのか。きっかけは3つあって、どれも「うちの都合」ではなく「お客様の困りごと」の側にありました。

2026年7月、内装材の大手2社が相次いで価格を改定しました。改定率と対象品目、そして原状回復の見積りに実際どう跳ね返るのかを整理します。

「クロス張替え 1㎡◯◯円」のような料金表は載せていません。載せなかった理由と、見積りを取るときに確認しておくと安全な3つのことを書きます。

記事の下に誰でも書き込めるコメント欄は置きませんでした。代わりに「送る」だけの欄にしています。なぜそうしたのか、そしてその判断の弱点も含めて書きます。

クロスの糊、床用の接着剤、コーキング。工事の主役ではない副資材が、2026年に入って一時的に受注停止や出荷制限になっています。原因と、現場で起きることを書きます。

ホームページの作り方として一番多いのはWordPressです。それでも今回はAstroという別の仕組みを選びました。両方の向き不向きと、実際に測った数字を書きます。

原状回復の現場に出ている人間が、そのまま業務アプリ「anken.ai」を作っています。開発の記録を実際のコミット履歴から振り返ると、機能を増やした回よりも「名前を直した回」「画面を減らした回」のほうが多くありました。

AIに入れた文章が学習に使われるかどうかは、個人向けと会社向けで扱いが違います。各社が公式に書いていることを確認したうえで、工事会社として決めた社内ルールと、料金の見方を書きます。

主要なAIを工事会社の実務で使ってみた感触を書きます。ただし順位は付けません。比較はすぐ古くなるうえ、この記事の下書きにはAIを使っているので、公平に順位を付けられる立場ではないからです。

原状回復・内装工事の会社がAIを使うとき、最初に決めるのは「どのAIにするか」ではありません。何を任せて、何を任せないか。間違えたときに誰が損をするかで線を引く、という話です。

東京・葛飾区で原状回復工事を手がけるオーエス株式会社のホームページを公開しました。作る過程で迷ったこと、あえて載せなかったものについても、続けて書いていきます。
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